やあやあ、さむらいである。
やっとこ、緊急事態宣言が明けたかと思った矢先に、今度はまん延防止等重点措置が始まった。
もはや、自粛を強いられる側からすれば、大して変わらない。
何が違うのかと言えば、ルールを破った時の罰則で有ったり、時短要請は出来るが、休業要請は出来ないと言った違いがある模様。
何かにつけて文句を言っても仕方ないし、我輩はこれまで通り、感染対策で出来る事をするのみ。
早い所、国民皆がワクチン接種を受けられ、日常が取り戻せるよう願っている。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2019年に“百名店”に選出されると2年連続で選ばれている
『オランダ軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花月も半ばを過ぎた頃。
実の所、この桜の季節は我輩の誕生月でもある。
この日は誕生日と言う事で休みを取っていたのだが、何処へ行こうか悩んでいた。
一応はコロナ禍と言う事もあり、活動には制限が掛かるものの、、自身へのお祝いも兼ねて特別な店に行きたい思いもある。
そんな中選んだお店と言うのが、予てよりずっと行きたいと思っていた
『オランダ軒』
であった。
多少は遠征となるものの、駅からも歩ける距離と言う事で選んだお店であった。
お店は東武アーバンパークラインの東岩槻駅を最寄りとしているのだが、そもそも東武アーバンパークラインって何だよ!と言う方もおられると思うのでご説明を。
過去の呼び名は東武野田線であったのだが、いつの間にかこのような呼び名に変わっていたようである。
言っても、我輩が千葉で専業をしていた頃は東武野田線だったので、いつからかと思ったら2014年には変わっていたそう。
そう言えば、東京に戻ってから10年目なので、そんな昔の話だったのかと思いふけってしまった。
電車に乗っている時間はそこそこなのだが、乗り換えは1回で済むとあって、許容範囲と判断。
大宮で東武アーバンパークラインに乗り換え、6つ目の東岩槻駅で降りる。
改札を出て南口を出たら左へ進むと大通りにぶつかるので右へ5分程進むと、大通りを渡った方に行列が見えてきた。
人気店なので並び覚悟で来たのだが、平日だと言うのに12:20着で外待ち26名と言う大行列であった。
本来ならもう少し、ピークの時間を外したい所であったが、ここまで遠征して売切れで早じまいと言う状況だけは避けねばならないと早めに訪問したのであった。
オランダ軒
有名店なので並ぶ気であったが、果たしてどれ程待たされるのか?
そもそも、何が有名なのかと言うと、新潟を代表する長岡生姜醬油ラーメンが売りのお店なのである。
我輩の好みはご存知の通り色々あるが、鶏清湯系、横浜家系と並んで好きなのが、長岡生姜醬油ラーメンなのである。
だから、絶対行きたいと思っていたお店なのである。
これだけ支持されているお店なのだから何処の有名店ご出身なのかと思ったら、なんと独学と言うではないか。
ますます、その味が気になる所。
入り口前には待ち席が6席有るが、更に中にも3席の待ち席が有ったので、計29名の行列に並んだ事になる。
もちろんしっかりと待たされ、座れたのは13:50と、およそ、1時間半待ちであった。
食券を購入し、店内を見渡すとカウンターは7席で、テーブル席となるお座敷も有ったのだが、コロナ禍と言う事でカウンターのみで営業していた。
購入したのはしょうゆチャーシューメン大盛(1350円)に味玉(100円)を二つ購入し、小ライス(100円)を付ける。
らぁ麺はしょうゆとしおの2種類のみで、後はトッピングと麺量が変わるだけ。
サイドメニューにはライスの他にチャーシュー丼(450円)が有るのだが、これは数量限定なので、既に売り切れとなっていた。
チャーシュー丼が食べたい方は数量限定なので、開店前に並ぶ事が必須となるであろう。
そして、ビールも購入したのだが、風味爽快ニシテ(400円)と言うのが目に付き、購入するのであった。
席に案内されると早速
『風味爽快ニシテ』
が運ばれる。
350缶での提供であったが、一緒に冷えたグラスを添えてくれた。
風味爽快ニシテは初めて頂いたのだが、サッポロビールが提供する新潟地域限定のビールであった。
ビールは他にも、エチゴビールのFLYING IPAや、COEDOビールの鞠花も有り、これらはどちらも500円であった。
ビールをたしなみながららぁ麺を待っていると
『小ライス』
が運ばれた。
そして、待ってましたと
『しょうゆチャーシューメン大盛味玉玉』
運ばれた。
まず、ビジュアルが素晴らしいw
ふんだんに散りばめられたチャーシューは提供直前に切られた切り立てのチャーシュー、メンマに青菜、なるとと、味玉が二つ分並んでいて、白ネギに海苔が1枚添えられ、脇にはこれでもかとブロック肉も積まれていた。
ブロック肉やチャーシュー、味玉を小ライスにのせ
『オリジナル丼』
を完成させる。
まずはスープを一口頂くと、脳天を突き抜けるような美味さに思わず
『で、あるか!』
が発動した。
これが本当の長岡生姜醬油ラーメンなのかと納得する出来栄えで、動物系の出汁の中に醤油の輪郭ははっきりしているのだが、後から生姜が追ってくる。
めちゃくちゃ、我輩好みであると同時に訳もわからない敗北感を味わっていた。
続いて
『麺上げ』
を行うと、少し縮れた中細麺が顔を出し、多加水なのかモチモチしていて美味しい。
丼一杯に覆われた
『チャーシュー』
肩ロースや腕肉など色々な部位があったが、どれをとっても美味しい。
チャーシューだけでなく、味玉はおろか、青菜やメンマに至るまで全てが美味しい。
待たされはしたものの、これ以上ないらぁ麺に舌鼓を打つのであった。
総括
いやはや、めちゃくちゃ美味かった。
長岡生姜醬油ラーメンのナンバー1が決まった瞬間であった。
我輩の写真は至って普通であるが、人に寄ってはチャーシューをジェンガ積みされた方もいたり、なると多めや、味玉がいっぱい並んだりと言った写真をを多く見る。
店主が遊び心を持って作っているのかも知れないが、遊んだトッピングを盛られる位の常連客を目指したいと思う。
本日はこれにて御免!
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