やあやあ、さむらいである。
つい、1か月程前に突如、話題になった“Clubhouse”をご存知だろうか?
招待制の音声メディアアプリなのだが、我輩は招待を受けて登録まではしたものの、活用するまでには至らなかった。
いまいち、使い方を理解する前に、聞きたい方々の部屋に辿り着けずに終わった。
今や、勢いは衰えたと言われているが、どうなのだろうか?
良く言われているのが、“Youtube”や“Tiktok”と言った動画配信メディアの次に流行るのは、音声メディアだと言われている。
動画やゲーム、SNSもそうだが、皆の可処分時間を奪い合って商売が成り立っていると言うのが世の常。
そんな中で音声は“ながら聞き”が出来ると言う利点が有る。
例えば、お風呂に入りながら音声メディアでニュースを聞く事が出来るし、洗い物や料理をしながら好きな事の学びに充てる事も可能なのである。
そして、今我輩は、音声メディアを聞きながらこの記事を書いている。
我輩がお薦めする音声メディアは“Voicy”である。
意識高い系の多くの方が活用しているアプリで、各分野で活躍されているパーソナリティが得意分野の話をご自身のスマホで発信し、それをリスナーが聞く仕組みなので、ラジオ感覚で聞く事が出来るのだが、これを声のブログと言う方もいる。
“Clubhouse”のブームは去ったかも知れないが、これから音声の時代が来るのは間違いないので、“ながら聞き”が出来る“Voicy”を強くお勧めさせて頂こうと思う。
“Voicy”のホームページはこちらから
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2017年に“百名店”に選出されると4年連続で選ばれている
『麺屋吉左右』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花見月も月末の頃。
この日は昼過ぎに手が空いたので普段はあまり訪れない地域を攻めようと目論んでいた。
JR沿線が多くなるので、たまには地下鉄でもと考えた末に思いついたのが、東西線の木場駅を最寄りとする
『麺屋吉左右』
であった。
木場駅の2番出口を出たら右手に進み、東陽3丁目の交差点をへ行き、“FIRO”と言うお店が右手に見えるので、その路地を入るとすぐ右手にお店が有った。
およそ、徒歩5分と言った所であったが、東陽町駅からも徒歩8分程で来れるようである。
麺屋吉左右
店に着くと店先に椅子が8つ程並んでおり、券売機に近い方から順に座っていくシステム。
先に券売機で食券を購入し、後列に接続する。
この日は平日の13:40頃であったのだが、待ち椅子8席が全て埋まっている状況で、我輩は9人目であった。
1人立って待っていると、突如雨が降り出した。
我輩は傘は嫌いなので予報が雨でも降っていなければ傘は持ち歩かない主義。
仕方なく、パーカーのフードを頭に被り、雨をやり過ごしていると、店員さんが“傘有りますので良かったら使って下さい”と、貸し傘を出してくれていた。
とは言え、傘は嫌いなので我輩はパーカーのフードスタイルで待つのであったw
前が進んだら椅子をズレて進んで行くシステムなのだが、丁度入れ替わりのタイミングだったのか、待ち時間15分程で店内に案内される。
先程、購入した味玉らーめん(940円)にビール(480円)の食券を女将に渡す。
まずはビールが来るだろうと思ったのだが、ここはお預けを食らい、先に待っていた客のらーめんを仕上げていき、配膳した所で、お待たせしましたと
『エビスビール小瓶』
を運んで下さった。
決して、忘れていた訳ではなく、優先順位として後回しにされただけである。
ここで、中瓶だとちと、多いと感じるのだが、小瓶だと飲み切りサイズなので有難い。
これはビール好きである、我輩の独断と偏見であるが、ビール党の人間はお腹いっぱいでもビールを飲み続ける事が出来るので中瓶でも良いのだが、着丼までに飲み切る事が出来ずにらぁ麺が食べ終わった満腹な腹に流し込む作業となってしまいがちなので、小瓶がベストサイズだと思っているw
丁度、ビールを飲み終えたタイミングで
『味玉らーめん』
が運ばれた。
目の前に置かれた丼の手前には太目のメンマが並び、左から味玉、チャーシュー、海苔と言った配置で中心に白ネギが鎮座していた。
見るからにスープは魚介×動物系と言った濁ったスープであったが、とろみのあるスープをレンゲですくい上げ、一口頂くと軽い鳥肌を覚える。
ベースとなるのは、魚介とこれは豚骨だろうか?
若干のザラつき感を残すスープは濃厚で有りながら、味は濃くないバランスの取れた仕上がり。
続いて、麺を
『麺上げ』
してみると、自家製麺だと言う中太麺が顔を出す。
並盛でも200gと言うので、中々のボリュームとなっていて、啜り上げると思いの外、啜り心地も良いのだが、スープの持ち上げ感は微妙な感触。
食感はツルシコ麺となっていて、自家製麺だと言うのに、完成度の高さを思い知らされる。
続いて、大判とは言わないが太めにカットされた
『チャーシュー』
をご覧頂こうw
箸で持ち上げただけで崩れ落ちそうになる位、柔らかく、口に運ぶとホロホロとなり、深い味が口に広がり、美味い。
写真が上手く撮れておらず、申し訳ないが、写真以上に美味しかったのであるw
味玉は半分にすると、ドロっとした半熟が顔を出し、味もしっかりと入っていて我輩好みであった。
総括
いやはや、接客も素晴らしく、美味しかった。
流石、4年連続で食べログ百名店に選出されるお店だけある。
魚介×動物系と言うジャンルは、味の想像が出来てしまう気がしていて、差別化を図るのが難しいと考えているが、見事に独創性のあるスープであった。
ただ、麺であるが、創業当時から自家製麺であったのかも知れないが、如何にも魚介×動物系に合わせた麺と言った印象。
なのに、我輩の感覚だとこの麺が正解なのか?と言うイメージで、啜り心地よりもスープの持ち上げと言った一体感が欲しいと感じた。
どちらも美味しいのにスープと麺を別々に頂いているような感覚を覚えたのである。
と言いながらも、完飲完食したのであるがw
本日はこれにて御免!
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