やあやあ、さむらいである。
こちらの前文では直近の出来事などを語っているのだが、今一番ホットな話題と言えば
『チャリをパクられた!』
であるw
防犯カメラの普及が進んだこのご時世で『嘘だろ?』と疑う事件であるが、実際に起こったのである。
我輩が住んでいるマンションの駐輪場に停めていた所を何者かに盗まれたのだ。
鍵は掛けていなかったのか?というと、鍵は掛けてはいたが、ボタン式の鍵で簡単に開けられる状態ではあった。
翌日、自転車がない事に気づき、警察へ被害届を出してきたのだが、翌々日にマンションの管理人に防犯カメラを確認させて頂いた所、バッチリ映っていたのでそれも警察に届けてきた。
盗まれた時間がハッキリしているので、他の防犯カメラを確認すれば犯人の特定はそう難しくないと思うので、警察がしっかりと捜査をしてくれたら犯人を捕まえる事が出来ると期待している。
たかだか、数万円の窃盗で人生を棒に振るった犯罪行為をどうか後悔してくれと、犯人には言いたい。
何より、自転車を奪われた事で、自転車で行ける範囲のらぁ麺活動が出来なくなった事が痛い。
戻ってくる事を願って自転車がない生活を送るのはムカつくので、新たな自転車を買うつもりである。
皆様方におかれましても、減ったとはいえ、未だに自転車の窃盗は有るそうなのでご注意下され。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2020年に“百名店”に選出された
『麺屋 海神』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花残月も半ばの頃。
この日はお出掛けと言う事で新宿まで来たので、帰りに何処か記事に出来そうなお店はないものかと、探していた。
いくつか宿題店はあったのだが、その中で2020年と単発ではあるが、食べログ百名店に選出されたお店一つが、未訪問であった事を思い出す。
そのお店と言うのが
『麺屋 海神』
であった。
場所は新宿駅を最寄りとし、東南口方面の階段を降りた、すぐ目の前のビルの2階にあった。
現在は食べログ百名店からは外されてしまってはいるが、記事作成時の評価は“3.77”と高評価を維持している。
果たして、その実力は如何に?
麺屋 海神
お店の看板には“あら炊きらーめん”と、大きく宣伝している通り、こちらのお店の売りは毎日異なる魚のあらで炊いたスープで、らーめんを提供しているのである。
時間帯は18:00過ぎであったが、店内にはお客人が5割程。
カウンター席に案内され、こちら券売機はなく、口頭注文し、後会計システムであった。
壁には大きく“本日のあら”が表記されており、この日は“真鯛、穴子、平政、鰤”の4種となっていた。
メニューを見ると、料金の部分にはシールで金額が上書きされていたので、直近で値上げした様子であった。
メニューはあら炊き塩らーめん(880円)とあら炊き辛塩らーめん(935円)の2種類のみとなっており、お薦めはらーめんにへしこ焼きおにぎりをセットにしたもののようなので、我輩はあら炊き塩らぁめんとへしこ焼きおにぎり付き(1045円)とビール(605円)を注文する。
すぐに
『スーパードライ中瓶』
が運ばれたのだが、ここで大盛無料を見落としていた事に気が付き、『無理なら良いのですが今から大盛に変更して頂く事は出来ますか?』と尋ねると、どうにか間に合ったようで対応して頂ける事に。
厨房の様子が見えないので、メニューを見ていたのだが、たこわさ(275円)やソーセージ(605円)と言ったおつまみも用意があったので、どちらかというと行列店と言うよりは、お酒も楽しめて、締めにらーめんを食べると言った事も出来るお店かも知れん。
待つ事3分程で
『あら炊き塩らぁめん大盛』
と、へしこ焼きおにぎりが着丼する。
スープは透き通った清湯系で、具材は至ってシンプルでつくねとすり身に、整えられた麺線の上に白ネギ、生姜、茗荷、大葉、糸唐辛子と言った薬味が盛られている。
まずはスープから頂くと、いわゆる鮮魚系(我輩が勝手に命名している)で、臭みといったものは一切取り除かれた魚介の旨味で抽出されたスープとなっていて、非常に美味しい。
毎日、その日に寄ってあらが異なる点を考えると、味は変わってくるはずなので、日に寄って違う表情が楽しめると言う事になる。
その中でも安定して、美味しいスープを炊き続けるのは並大抵ではないので、感無量である。
続いて
『麺上げ』
を行うと、少し長めの啜り甲斐のある細麺が顔を出す。
こちらを一気に啜り上げると、低下水パッツン系かと思いきや、しっかりと茹で上げた中でもコシのある細麺と言った印象であった。
こちらは自家製なのかな?二種類の小麦粉をブレンドして炭で浄化した水で練り上げた特注麺だそうで、低温で熟成させてから提供しているとの事。
まず先に
『ピンク色のつみれ』
を食してみると、魚のすり身と言った感じで、海老の風味もある。
鱈と海老のつみれだそうで、おでんの具材であっても頼みたくなる一品w
次に
『つくね』
を頂いてみると、こちらは軟骨入りの鶏つくねであった。
薬味が色々あるので、その都度違う薬味を麺と挟んで啜り上げると言った楽しみ方もw
ただ、後半に進むにつれ、飽きが来たので、もう少し具材や味変アイテムがあっても良いかな?と思った。
最後に
『へしこ焼きおにぎり』
を残ったスープに投入する。
注意書きに『焼きおにぎりは最後のスープに入れてお召し上がり下さい』とあったので、手を付けていなかったが、既にカチカチとなっていて、何とも言えない雑炊を平らげるのであった。
総括
ある一定レベルを超えるらーめんを提供されているとは思ったが、色々と思う所はあった。
まず、具材が少ない上に、魅力的なトッピングがなかった事。
全部乗せと言うトッピングも有ったのだが、鶏つくね、海老つくね、味玉、水菜、三陸わかめ、白髪ねぎがのって、660円と言う内容で、100円お得とあったが、正直に要らないかな?と言うものばかりに感じてしまった(個人的意見であるが)。
次に、へしこ焼きおにぎりは提供時から焼き立て感もなく、冷えた状態であったと思う。
“スープに入れてお召し上がり下さい”とお薦めするなら、『最後にお入れする事をお薦めしていますが先にお持ちしますか?』と言った感じで聞いたり、せめて焼き立て感がある状態で提供して貰いたかった。
苦言ばかりで申し訳ないが、率直な感想である。
新宿駅前と言う立地ながらしっかりとしたらーめんを提供されているので、お近くの方は試しに行ってみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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