さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【麺創庵 砂田】新レギュラーメニューに追加されたのは背脂煮干中華そば!夏季限定の冷やしも始まる!?『其の肆』

やあやあ、さむらいである。

前回の記事で喉がやられ、声が擦れて上手く出なくなったと報告したが、未だに治る気配はない。

始まりは鼻風邪で、緑っ鼻が出ていて治りかけてきたかな?と思ったら喉の不調が始まった。

聞くところに寄ると、同様の症状が出ていると言う話も聞くので、風邪が流行っているのは間違いない。

熱もなく、鼻や喉の不調はあれど、痛みなどは一切ないので、コロナに比べたら症状は軽いのかも知れないが、悪化して肺炎などを発症する可能性もあって、そうなれば命を落とす危険もある。

ちなみに我輩は、普段マスクは使用せずに生活しているが、手洗い、うがい、アルコール消毒などは現在でも頻繁に行っており、気をつけていたのに発症した。

コロナやインフルエンザだけでなく、風邪も含めて日頃から十分注意して生活して下され。

さて、本日は

『さむらい流百名店道』

をお届けしよう!

さむらい流百名店道とは?

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“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。

“百名店”東京エリアEASTエリアWESTエリアの三つに分かれて表彰されている。

本日は2021年“百名店”に選出され、2年連続で選ばれている

『麺創庵 砂田』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は卯月も半ばの頃。

普段からご贔屓にさせて頂いている『麺創庵 砂田』であるが、2月頃であったか、限定麺で背脂煮干そばの提供を始めたのである。

早速食べに行き、美味しかったのであるが、来月はどんな限定麺を出すのか店主に尋ねると、好評なので背脂煮干そばを延長すると言う話であった。

確かに美味いし、もっと周知されればこの背脂系のジャンルが好きな方にヒットし、これまでとは違う客層を掴めるかも知れん。

この時のトッピングは、バラ海苔背脂増しなどがあったが、限定の為、特製トッピングは出来なかった。

そんな中で、迎えた4月に驚きのアナウンスが。

これまで白河中華そばを売りとしていた『麺創庵 砂田』であったが、好評を理由に背脂煮干そばをレギュラーメニューに加えると言うアナウンスであった。

レギュラーメニュー化に伴い、特製トッピングにも対応すると言うので、これは皆様に知って頂かねばと、早速伺うのであった。

麺創庵 砂田

麺創庵砂田外観

まず、最近の混雑状況を申し上げると、平日なら全然並ばずに食べられると言う事は申し上げたい。

元々砂田店主の拘りが強いので、2杯づつしか作らない上に、納得がいかないと作り直しする事もあったりと、回転率が悪いイメージが定着していた。

しかし、ここ最近は社員を採用したりと、2人以上でのオペレーションが多く、回転率も上がったようで、ピーク時間を外せば並ばずに食べられるイメージ。

伺ったこの日も、平日の13:50着で待ちなし、店内は空席一つと言った状況であった。

購入したのは、もちろん特製背脂煮干そば(1400円)ビール(600円)を頼むのはいつも通り。

さらに、最近レギュラーメニュー化した漬け背脂TKG(350円)も挑戦する。

“背脂×背脂”なので、年齢的にもどうなのか?と言う不安もあったw

空いていた席に座り、食券を手渡し、“ビールは先でよろしいですか?”と聞かれたので、先でお願いするのはいつもの流れ。

“先で良いか?”と聞かれたのに、たまに出てこなかったりするのも、砂田さんのお茶目なところw

今日は忘れられる事なく、無事に

麺創庵砂田ビールとおつまみ

『ビールとおつまみ』

が運ばれる。

銘柄はエビスビールの中瓶で、コマチャーシューメンマの嬉しいおつまみ付きw

これが食べたくて、ついついいつも頼んでしまうのであるw

とても丁寧に調理されており、比較的ゆっくりなので、場を保たせる意味でもある。

しかし、砂田さんの厨房の様子を見ているのは楽しい。

スープの味見は毎回行っている姿を見ると、意外と他のお店はやっていないよなと、思い知らされるのである。

そして、丁寧なのに何かトッピングを忘れてしまったりw

そんな様子を見ながら待っていると

麺創庵砂田特製背脂煮干中華そば

『特製背脂煮干中華そば』

が着丼する。

きめ細かい背脂が浮いたスープに、トッピングにはチャーシュー3種コマチャーシューメンマ玉ねぎのみじん切り味玉一反麺がのり、バラ海苔は別皿提供。

以前の限定のものと比べると、特製トッピングにしたら鶏チャーシューコマチャーシューが加わり、味玉一反麺バラ海苔が増えているので、お得感は満載であるw

まずはスープを一口頂くと、煮干ベースではあるものの、そこまで煮干感は強くなく、見た目とは裏腹に優しい仕上がりとなっていて、これは無化調で仕上げたからだと思われる。

次に

麺創庵砂田麺上げ

『麺上げ』

を行うと、砂田さんの自慢の手打ち麺が顔を出す。

軽く手揉みが加えられているのか、縮れた中太麺で、こちらはレギュラーの白河中華そばと同じであると思われるが、スープの持ち上げも良く、美味いw

少し遅れて

麺創庵砂田漬け背脂TKG

『漬け背脂TKG』

が運ばれる。

しっかりと味が染み込んだ背脂に、玉ねぎのみじん切り卵黄がのった、背徳感満載なビジュアルw

少し山椒が効いていて、背脂中華そばとの相性もこの上ない。

チャーシュー

麺創庵砂田モモチャーシュー

『モモチャーシュー』

に、腕肉を使用した

麺創庵砂田ウデチャーシュー

『ウデチャーシュー』

と、こちらの

麺創庵砂田鶏チャーシュー

『鶏チャーシュー』

3種類が入っていて、どちらも吊るし焼きで燻製感が効いていて美味しいのであるが、特に鶏チャーシューは焼き鳥のような味わいでとても我輩好みに仕上がっている。

砂田さん仕様なので、余裕で完飲完食するのであった。

総括

麺創庵砂田冷やし梅塩肉そぼろ蕎麦

年齢的に脂っこいものは敬遠するようになったのであるが、どう言う訳かこいつ(背脂中華そば)だけはやめられないw

いわゆる燕三条系ラーメンに属すると思うが、砂田さんの手にかかれば、無化調でもこれだけ美味しく作れるのかと、思い知らされる。

背脂系が苦手な方でも、チャレンジしてみる価値はある逸杯かと思っている。

また、上の写真であるが、先日始まった夏季限定の冷やし梅塩肉そぼろ蕎麦(1200円)であるが、こちらも美味しかったので、載せておいたw

節系ベースの冷製スープに、梅が練り込まれた鶏そぼろがのり、締められた手打ち麺で食らう逸杯。

砂田さんは何を作っても美味しいので、都内屈指のお薦め店となっており、さむらい的に“3本の指に入るお店”である。

特に最近は平日の並びが緩くなっている傾向にあるので、チャンスである!

まだ伺った事がないと言う方は、メディアに取り上げられるまでの間のチャンスタイムかと思うので、この機会に是非とも『麺創庵 砂田』へ行ってみて下され。

本日はこれにて御免!

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