さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【中華そば 勝本】【銀座 八五】を生んだ発祥のお店がフランチャイズ化!?

やあやあ、さむらいである。

緊急事態宣言が明けた事で、酒類の提供が解禁され、大変嬉しく思う。

リバウンド防止措置も10月24日までと言う事なので、コロナになる前の通常営業が出来るようになる。

ビールが飲めない事を逆手に取り、遠征時は連食をしていたが、ビールが解禁された事で連食が厳しくなってしまった。

良いのか悪いのかと言う話ではあるが、ビールを飲みつつ、連食すれば良いと言う結論に達したw

ビールが飲める当たり前の日常を取り戻した事で、またも肥えとの戦いが始まったw

最近の記事ではビールの紹介が出来ていなかったが、これからは以前のようにビールも紹介していきたいと思うw

さて、本日であるが、緊急事態宣言が明けた

『さむらい流百名店道』

をお届けしよう!

さむらい流百名店道とは?

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“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。

“百名店”東京エリアEASTエリアWESTエリアの三つに分かれて表彰されている。

本日は2020年“百名店”に選出された

『中華そば 勝本』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は神無月も初めの頃。

この日は神保町の目的のお店で1食頂いた後であったが、ついでと言う訳ではないのだが、記事にしたいと思っていたお店を目指す。

そのお店と言うのが、水道橋駅を最寄りとする

『中華そば 勝本』

であった。

この日は神保町方面から歩いて向かった訳であるが、水道橋駅から伺う場合は西口で降り、目の前の水道橋西通りを左へ。

徒歩2分程歩くと通り沿い、左手側にお店はある。

こちらのお店はテレビ東京の『行列の女神~らーめん西遊記~』と言うドラマの撮影場所となったお店なので、見た事があると言う方もおられるやも知れん。

鈴木京香主演のドラマで、中々楽しめたらーめんドラマであったのだが、ご存知だろうか?

こちらのお店は何度も来ていたが、この日は3月以来の訪問であった。

中華そば 勝本

中華そば勝本外観

元々、こちらの『中華そば 勝本』『銀座 八五』で名を馳せた松村氏が最初に手掛けたお店。

京都全日空ホテルの総料理長まで上り詰めた方がラーメン屋を開いたと話題になった最初のお店が『中華そば 勝本』なのである。

初めて我輩が訪れた時は色々と驚かされた。

まずはビールが小瓶とは言え、250円であった事。

そして、特製にしても930円と言う1000円でお釣りが来るコスパの良さ。

魚沼産コシヒカリを使用したご飯が美味しいお新香が付いて100円でお代わり自由と言う神がかったお店であったのである。

この日は平日の15:00着で中で待っている方が3名いたが、食券を購入している間にはけ、すぐに席に案内される。

記事にしようと言う目的であったので、2軒目と言う甘えはなく、購入したのは特製中華そば(1120円)と、ご飯(100円)ビール(350円)を購入。

まず、思ったのが『値段、大分上がってね?』であった。

3月訪問時に930円であったはずの特製中華そば1120円と、190円も値上がりしていたのである。

ビールも以前は小瓶は250円であったはずが、350円と値上がりしていた。

ショックだったのはビールよりもお代わり無料であったご飯が値段は据え置きであったが、お代わりが出来なくなった事。

更に改悪はそれだけに留まらず、お新香も付かなくなってしまったのである。

『おいおい、どうした?勝本』と思ったのは我輩だけではないはず。

初めて訪れた時は小冊子がテーブルに置かれ、そこには拘りの数々が書かれていた。

特に印象深かったのは

のみを扱う八百屋さんから仕入れていて、江戸野菜の千寿葱を使用。

そして、その自慢の千寿葱が束になったものをオブジェのように店内に飾っていたのである。

そのの姿も今はない。

果たして、味が守られているのか不安に駆られる中

中華そば勝本ビール

『黒ラベル小瓶』

が運ばれる。

以前は中瓶にはおつまみが付いてきたようだが、現在はどうかわからず、わかっているのは小瓶にはおつまみが付かなかったという事だけ。

流れるように

中華そば勝本特製中華そばとライス

『特製中華そばとライス』

が運ばれた。

値段以外、見た目は変わらず、香味油スープの表面を覆い、チャーシュー4枚メンマ味玉海苔3枚と言った感じで、ネギの上にはなるとがのっていた。

スープ煮干が前面に出ている、鶏と炊いたスープとなっていて、複雑な中にも『うん、これだよね』と言える安定の味わい。

続いて

中華そば勝本麺上げ

『麺上げ』

を行うと浅草開化楼の特注の中太麺が顔を出す。

これも変わっていなければの情報なのであるがw

最後に

中華そば勝本チャーシュー

『チャーシュー』

を撮ってみたが、こちらは腕肉を使ったチャーシューだろうか?

魚沼産コシヒカリを使用したご飯が良く合うがやはり、美味しかったお新香が忘れられず。

コロナの爪痕を垣間見た日となるのであった。

総括

中華そば勝本空丼

決して、手を抜いている訳ではないと思うが、以前の状況を知っているだけに色々と厳しい意見になってしまった。

空丼を見てお分かり頂けると思うが、海苔が丼に付いている。

我が目を疑ったが、海苔スープに寄ってどんどん、溶けていったのである。

狙っているのであれば、あれだが、スープに溶けてしまうような海苔を使うとはあの食材への拘りは何処へ?と言った感想を抱いてしまった。

よくよく見ると、以前は店名が『中華そば 勝本』であったはずが、『勝本 水道橋店』になっていたのが気になったのだが、どうやら『中華そば 勝本』のブランドでフランチャイズ化したようであった。

色々と思うと所があったが、そういう事かとこれで納得。

我輩の率直な感想であるが、今のクオリティで食べログ百名店を維持していくのは難しいのではないか?と言うのが正直な感想である。

とは言え、フランチャイズのチェーン店と言う観点ではレベルの高い一杯が味わえると思うので、一度はお試し頂いても良いのではなかろうか。

本日はこれにて御免!

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