やあやあ、さむらいである。
つい先日投稿した『西永福の煮干箱』の記事はお読み頂いただろうか?
当初その日は、『中華そば 西川』を目指していたはずであったが、千歳船橋駅に到着する直前に臨時休業である事に気が付き、急遽西永福へ進路変更して訪れたと言う内容であった。
『西永福の煮干箱』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 1日更新が遅れてしまい、楽しみに待っていた門下生(読者様)には申し訳ない思いである。 メインのスロットブログをお読み下さっている方はご存知かと思うが、この度、更新頻度を決めずに更新していく事にした。 理由は[…]
行きたいと思っていたお店に、やっとこ行けると思っていた矢先の臨時休業とあってショックであったが、リベンジを誓っていた。
そして、1ヶ月後にやっとこ、そのリベンジの機会を得る。
今回は事前に下調べをし、臨時休業ではない事を確認したのであった。
と言う訳で、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2019年に“百名店”に選出されると、3年連続で選ばれている
『中華そば 西川』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は青水無月も半ばの頃。
月に1回程であるが、東京の西側へ伺える機会があり、そうなると中々伺えない宿題店へ行きたくなる。
次は絶対ここへ行こうと思っていたのが、『中華そば 西川』であった。
こちらのお店は千歳船橋駅を最寄りとしており、我輩の活動圏から近くはない立地な上に、月・火曜日が定休日で、且つ昼のみの11:00~15:00と言う、短い営業時間なのである。
月に1回のチャンスが定休日に重なれば行けないし、先日のように臨時休業と出くわす可能性も考えると、伺える機会がそう多くないのもお察し頂けるかと思う。
そんな中で、翌月に伺えたのは我輩の執念であったかも知れん。
場所は千歳船橋駅から徒歩8分程と、少し離れた場所に有る。
千歳船橋駅は南口から出て、成城学園方面へ線路沿いを進み、環八通りへ出たら渡って左へ進むと通り沿い右手側にお店が見えてくる。
13:00過ぎの到着であったが、外には9人の行列が出来ており、最後尾に並ぶのであった。
中華そば 西川
まずは営業していてくれただけで嬉しいw
並びながら何を注文するか、連れと相談。
この日の限定はいりこ昆布水つけそば(1050円)であったのだが、代わりに上煮干しは販売休止中との事であった。
順番が近くなると、店員さんから食券を買って待つように案内されたので、我輩はワンタン中華そば(1180円)に味玉(120円)をトッピングし、味付き替え玉(300円)、それと忘れてはならないビール(450円)を購入し、連れはいりこ昆布水つけそばを選択。
ご飯物系のサイドメニューは一切ない、硬派なお店のようである。
そして、30分強待った所で、やっとこ店内へ案内される。
着席してすぐに
『エビスビール小瓶』
が配膳される。
この日は6月ながら猛暑日並みの暑さとなっていたので、ビールが美味いw
厨房の調理している様子をアテにビールを飲んで待っていると、我輩の
『ワンタン味玉中華そば』
が先に着丼する。
セメント色したスープの上にはワンタン4個が並び、チャーシューに味玉、九条ネギの白髪ネギが中心に盛られている。
丼からは煮干の良い香り立ち上り、がっつくようにスープを一口頂くと
『で、あるか!』
が思わず出てしまったw
これは美味いw
セメント色はしているが、上品な煮干加減で、特有の苦味やエグ味は一切感じさせず、旨味と甘みが合わさって何とも言えぬ美味しさ。
煮干の銘店である『麺処 晴』へは良く行っているので、煮干系には耐性はあると自負しているが、こちらは『麺処 晴』の中華そばと濃厚そばの中間と言った濃度であろうか。
店主は『たけちゃんにぼしらーめん』や、『永福町大勝軒』ご出身との事。
すぐに
『麺上げ』
を行うと、煮干系お得意の低加水のパッツンストレート麺が顔を出す。
創業当初から変わっていなければ三河屋製麺の麺であると思われる。
続いて
『チャーシュー』
であるが、こちらは豚肩ロースかな?表面をしっかり焼いていて、噛めば旨味が口に広がる美味しさであった。
次に
『ワンタン』
であるが、肉厚なワンタンとなっていて、噛めばサクっとした食感もあって美味い!
って言うか、何を食べても美味しいw
連れが頼んだいりこ昆布水つけそばもしっかりとした昆布水のお陰で、何もつけずに麺だけでも美味しく、つけ汁につけて食べても美味しかった。
一応、残り2口位のタイミングで和え玉をお願いしたが、言わなくても良いタイミングで出してくれていたのかも?
程なくして
『味付き替え玉』
が運ばれる。
こちらは良く混ぜて食べるのであるが、そのままでも美味しいw
スープに浸さずともこれだけで完成している。
しかも、チャーシューの端肉が結構入っているので、これで300円はお得感満載w
スープにつけなくても美味しかったが、最後はスープにドボンさせ、スープの味の変化を楽しんだ。
卓上には煮干とホタルイカの入った酢が有り、これまた一変化で美味しく頂けたのであった。
総括
もちろん、スープまで完飲完食であった。
正直に言って、想像を超える美味しさであった。
ワンタンと味付き替え玉は注文必須であると思うが、味付き替え玉は後からの注文は出来ないようなので、先に購入しておこう。
煮干系は結構食べて来ていると思うが、煮干系の上位三本の指に入るお店である。
これは遠征してでも上煮干を食べに来なきゃならないと、再訪を誓うのであった。
本日はこれにて御免!
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