やあやあ、さむらいである。
自転車を盗まれたとお伝えして幾日かが経過したが、進展はない。
自転車が見つかったと言う話もなければ、犯人を捕まえたと言った報告もない。
マンションの防犯カメラに映っているのに、捜査に来たと言う報告もないのである。
自転車がないとらぁ麺活動に多大なる影響を及ぼすので、買ってしまおうか悩んでいた所、近所に住む飲み友達が使っていない自転車を貸してくれる事に。
見つかって自転車が2台になっても管理に困るので、電動キックボードでも購入しようかと考えていただけに非常に有り難い。
自転車の窃盗と言う軽犯罪に本気で捜査してくれるかわからんが、進展ある事を望んでいる。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2021年に“百名店”に選出された
『中華そば さわ』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は鳥来月も月末の頃。
ゴールデンウィークに入ろうかと言う月末であったので、その前に行っておこうと思っていたお店へ遠征する事に。
そのお店と言うのが、東武東上線の中板橋駅を最寄りとする
『中華そば さわ』
であった。
過去に一度訪問した事があったのだが、その後に“食べログ百名店”に選出されたので、また再訪して記事にせねばと思っていた。
その時の感想はこんなに美味しいのにこんな安くて良いの?と言うものであったのだが、流石にこのご時世なので多少の値上げはしているのでは?と思い、その確認も兼ねての訪問であった。
果たして、コスパ最強は維持されているのか?
中華そば さわ
お店の場所であるが、中板橋駅の北口を降りて、宮本ドラッグを左に曲がり真っ直ぐ進むと、2分程で左手に見えてくる。
と、得意げに説明しているが、我輩は曲がる所を間違えて一本奥の道へ行ってしまい、遠回りすると言った前回と同じ道間違いをしてしまう程の方向音痴w
それでも、“Google MAP”のお陰で、無事お店に着く事が出来るようになったので、便利な世の中になったものであるw
その昔、ポケベルと携帯とPHSが混在していたインターネットもないような時代に、『東池袋大勝軒』を目指すも、辿り着けずに諦めた過去を思い出した。
余談はさておき、お店に到着したのが13:00頃であったが、外待ち6人の最後尾に着くと、後続に更に3人の並びが。
お店は11:00~14:00のお昼のみの営業となっているが、少し早めに開店する事もあるらしい。
食券は先に購入すると言うか、順番が近くなったら購入して待つと言った感じであった。
代表待ち禁止、お1人様1杯は当たり前のルールであるが、お子様不可で家族連れのご来店もお断りとの事。
これは、カウンター6席の狭いお店なので、致し方ない所か。
もうすぐ案内されようかと言うタイミングで店に入り、食券を先に購入する。
券売機の前に立つと、およそ1年前であるが、特製中華そばはなんと我輩が最後に訪問した時と同じ、900円のままの据え置き価格であった。
正確に言うと、我輩が伺った時、中華そばは650円であったが、記事作成している現在は700円に値上がりしたものの、それでも特製中華そばは据え置き価格の900円のままである。
我輩は具沢山が好きなので、いつも通り特製中華そば(900円)を購入。
暑かったので、ビール(350円)も行きたい所であったが、売り切れなのか、コロナ禍だからなのか販売中止中であった。
せっかくの遠征であった為、ビールが飲めないならはしごしようと、サイドメニューを我慢したのであるが、肉飯も値段据え置きの250円であった。
待つ事およそ30分程で席へ案内される。
昨年伺った時は従業員の方がおられたのだが、この日はワンオペであった為、回転率は決して良いとは言えない。
しかし、調理されている姿を見ていると、無駄な動きがないだけでなく、店主の愛想の良い事w
気配りもお声掛けも感謝もしっかりと行なっているので感服したのであった。
そんな調理姿を眺めながら待っていると、およそ5分程で
『特製中華そば』
が運ばれた。
香味油が浮いたスープに、チャーシュー2枚、ワンタン3個、味玉にメンマ、中心には青ネギが盛られている。
これだけ具材が盛られていて900円はコスパ良すぎて逆に儲けが出ているのか、心配になってしまうレベルw
ちょっと前までは“らぁ麺には千円の壁がある”と言われて来たが、そんな事はもはや言っていられる状況では無くなり、らぁ麺業界全体で値上げせざるを得ない状況なのにである。
スープを一口頂くと、魚介の旨味がバチンと来てほのかに節系も感じる幾らでも飲めそうな美味しいスープ。
次に
『麺上げ』
を行うと、歯切りの良い細麺が顔を出す。
麺箱が見えなかったので確認出来ていないのであるが、変わってなければ三河屋製麺所のものと思われる。
続いて
『レアチャーシュー』
であるが、こちらは吊るし焼きで仕上げており、燻した燻製感もあって、美味しい。
こちらの
『ワンタン』
であるが、生姜が良く効いていて、これまた我輩好みの仕上がりw
何故、これ程のクオリティでありながら900円で提供出来るのか、不思議である。
だからこそか、地元に愛されるのはもちろんの事、遠方から通うお客も絶えず、常に行列が出来るお店となっているのである。
総括
いやはや、美味しかった。
らぁ麺の完成度はもちろんであるが、我輩が一番評価しているのは店主のお人柄である。
そのお人柄だからこそ、このクオリティにも関わらず、900円で提供して下さっているのかも知れない。
“マジで近所の方が羨ましいお店ランキング”があったら、確実にベスト3に入って来るだろう。
いつまでこの値段で営業出来るかわからないので、是非ともこのご時世だからこそ、その有り難みを感じに訪問して欲しいお店である。
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓