やあやあ、さむらいである。
更新が遅れ気味となってしまい、申し訳ない。
一応は3~4日に1記事ペースでの投稿は目指しているのだが、最近は中3日と言う更新となってしまっている。
本業が忙しいと言ってしまえば簡単であるが、実際はらぁ麺活動が中々進まないと言う問題もある。
記事に出来るようなお店に訪問出来ていないと言うのも有り、更新頻度を調整している状況なのである。
楽しみにして下さる門下生(読者様)には歯がゆい思いをさせてしまっているが、何とか“4日に1記事ペース”は守っていきたいと思って奮闘しているので、長い目で見て頂けると嬉しい限りである。
さて、本日も最近始めた新コーナーとなる
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店させた店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2020年の1月に大阪から凱旋された
『中華そば 堀川』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雁来月も月末の頃。
この日訪問したかったのは東急東横線や、大井町線と複数路線が走っている自由が丘駅を最寄りとする
『中華そば 堀川』
であった。
こちらの『中華そば 堀川』さんであるが、新店なのか?と言うと新店ではないかも知れない。
以前は大阪府の豊中市で営業していたそうで、食べログの百名店にも選ばれていた実力店であったのだが、そんな銘店が今年の1月に東京へ凱旋移転してきたのである。
東京に進出してから8カ月経っているので新店とも言い難いが、業界最高権威とされている“TRYラーメン大賞”の新人賞には確実に絡んでくると思ったので、この度、取り上げさせて頂いた次第である。
自由が丘駅の正面改札を出て、まずは右手へ進む。
商店街のアーケードみたいな屋根が歩道に掛かっているので、その日陰を進むと丁度、その屋根が切れる次の交差点を左に曲がり、その通りを真っ直ぐ進むと5分程歩いた所で、下記のようなお洒落な外観が見えてくる。
現在、営業時間は昼営業のみの11:00~15:45となっていて、スープがなくなり次第早閉まいもあるが、現在は混雑する時間帯を避ければ、そこまで並ばずに食べられている。
これは、あくまで『現段階では』と言うのを付け加えさせて頂く。
恐らく、何かの賞を取ったりテレビに取り上げられたりしたらそうはいかないだろう。
この日は日曜日であったが、14:00過ぎに到着すると、外待ちに1人と言う状況であった。
中華そば 堀川
実は、こちらの『中華そば 堀川』さんに初めて訪れたのは7月末であった。
その時頂いた
『醤油そば』
が別格に美味かったので、2枚看板である、いりこそばもどうしても食べたいと思っていたので、再訪したのである。
上の写真は醤油そば(920円)のトッピング、全部乗せ(450円)となっている。
まずは店の並びルールであるが、店内満席時は外でお待ち下さいと案内される。
1人退店したら1人入店して下さいと言うルールなのだが、1人退店で2人組で食券を買おうと2人で入っても『お1人様まで』と言われていた。
怒られているは言い過ぎだが、『お1人づつお入りください』であったり、『外でお待ち下さい』と言った案内はコロナ禍だからか、少々きつめにされる。
我輩は2回目なのでルールを守って入店する。
購入したのはいりこそば(920円)と、トッピング全部乗せ(450円)。
残念ながら、ビールと言ったアルコール類の取り扱いはなく、サイドメニューもごはん大(350円)、ごはん中(250円)、ごはん小(150円)と、卵かけごはん(350円)とご飯もの大盛(100円)となっていて、チャーシューごはんと言ったメニューはなく、麺の大盛もなし。
ちなみにごはんは魚沼産こしひかりで、卵は栃木県の那須御養卵なのだそう。
前回は
『卵かけごはん』
を注文したが、今回はお腹に余裕があれば連食を視野に入れていた。
混雑時の連食は列に並び直して頂くそうなのだが、列が5.6人の時は連食可となっていて、連食希望の方は食券購入時に聞いてみると良いだろう。
着席し、若めのイケメン店主がらぁ麺を作る様を見ながら待っていると、5分程で
『いりこそば』
が配膳された。
見た目は醤油そばと比べると薄い色合いで、醤油そばは鶏と煮干し出汁で作られているのだが、こちらのいりこそばと言うその名の通り、“煮干しと水のみ”で炊いたスープなのだそう。
もちろんと言わんばかりに、食材は出来る限り国産のものに拘り、化学調味料は不使用を謳っている。
煮干し出汁に使うものも、長崎県産、千葉県産、瀬戸内海産、堺港産など、その日に寄ってブレンドを変えていると言う。
着丼するなり、煮干し出汁の強い香りが鼻を抜ける。
チャーシューは低温調理のレアチャーシューが4枚と、黒く色付けされたメンマに、なるとと味玉、粗目のみじん切りの玉ねぎと言ったトッピングであった。
スープから一口頂くとこれでもかと言う、ガツンとした煮干し感強めの味わいと旨味が口いっぱいに広がる。
店主の過去のツイートなどを見ると、苦味もまた、旨味要素の一つなのでそれも感じて欲しいと言うのを見た事があった。
煮干し特有のエグミとはまた違うが、まさしく、このエグミを上手く使った苦味がまた、我輩の舌を刺激し、旨味を増幅させ、思わず
『で、あるか!』
が発動してしまうw
醤油そばを頂いた時ももちろん『で、あるか!』は出たが、こちらのいりこそばも格別である。
次に
『麺上げ』
し、細麺を啜り上げると、程よい固さを残した麺。
煮干し系では良くあるパッツン系であるが、若干細く感じる。
レアチャーシューもスープで火入れされる前に頂いたが、臭みもなく美味しい。
全部乗せにしなくてもデフォルトでチャーシューは2枚入っているみたいなので、味玉だけのトッピングでも良いかも?
美味すぎてアッと言う間に完食し、最後はスープも完飲して店を後にするのであった。
総括
腹の空き具合は連食出来なくもなかったが、外待ちも居たのでこの日は諦める。
煮干し系でも有りがちな替玉や和え玉と言ったものがないので、大阪にはない文化かも知れないが、出来たら和え玉を作って欲しいと思った。
むしろ、連食よりも和え玉の方が嬉しいw
2種類のらぁ麺を食べた結果、我輩個人の好みであるが、醤油そばの方が好みであった。
ニボラーの方はいりこそばだろうが、逆に煮干し系が苦手と言う方でも醤油そばは美味しく頂けるのではないかと思う。
我輩個人の見解ではミシュランや“TRYラーメン大賞”と言った賞に、限りなく近い店であると思うので、より混雑する前に訪問される事をお薦めする。
本日はこれにて御免!
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